【まんぷく】たちばな塩業に負けない高品質な「さとうの塩」を紹介

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こんにちは。私の住む恵那市岩村町を舞台にしたNHK朝ドラ「半分青い」が終わって二ケ月が経ちました。自分の住む里がドラマの舞台になった嬉しさで毎日、朝ドラを観ていました。

その習慣が、そのまま次の朝ドラ「まんぷく」に持ち越され楽しく観ています。

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島国日本の塩づくりの原点

ドラマの中で、主人公夫婦が「たちばな塩業」を立ち上げ、海水を汲んで天日で干した塩を販売する。いわゆる「塩づくり」の風景が見られました。

海に囲まれた日本は海水から塩をとっていたんですね。1ℓの海水で採れる塩は30ℊだそうです。ドラマの中でも「こんなに働いても、たったこれっぽっち?」と若い衆が嘆いていました。

日本の塩づくりの歴史は「いかに効率よく塩をとりだすのか」これがテーマだったようです。詳しい歴史を知りたい方はこちらを参照ください。→ 日本の塩づくりの歴史

ところが、戦後(1971年~)製塩方法が「イオン交換法」というものに変わるにつれ、従来の塩づくりが廃れていきました。結果、塩化ナトリウム(NACL)だけの化学塩が大量にしかも安価に流通するようになります。

 

 

海塩に豊富に含まれるミネラル分は消え去り「塩」という名のNaCl (塩化ナトリウム)を摂取するようになったのです。

「塩分控えめに」

「塩は高血圧に良くない」

いつしか生活のなかで、これらの言葉が当たり前のように刷り込まれていきました。一方で塩に代わり、高度経済成長時代以降は砂糖の大量消費が増えていきました。砂糖は身体を冷やし、塩は体温をあげる。私はそのことに去年まで気づきませんでした。

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ミネラル豊富な「さとうの塩」

昨年、友人からお土産にいただいたのが「さとうの塩」 

そのときに書いた投稿はこちら→「さとうの塩」で体温があがる。寒い冬を乗り越えるコツはミネラル豊富な塩をとること」

世界遺産に指定された西オーストラリア・シャーク湾という汚染されていない海。このお塩はそこから輸入され、

代表の佐藤和志さんの工夫でミネラルを損なわない「低温焼き塩」という製法で販売されています。

さとうの塩ホームページ

最初は土づくりに使用

もともと農家の佐藤さんは身体に良い無農薬野菜を育てる工夫の過程で「塩」に着目。土壌菌を活性化させるにはミネラル豊富な塩が良いと実際に畑の作物で実験。すると塩を撒いただけで肥料なしで大きく野菜が生育する。この経験を通して、こんなに効果があるなら「人間の身体」にも良いのでは?

口コミで評判がたつ

佐藤さんの友人の助産師さんの強い勧めで食用塩を作り始めたそうです。これを摂取した人たちから、様々な効果が寄せられたそうです。こうして口コミで広がり、現在は上記の佐藤さんのHPとともに幾つかの代理店が扱うようになっています。(HP内の一番下の段に紹介)

現在は「さとうの塩・農業用」「さとうの塩・バスソルト」「さとうの塩・食用塩」「さとうの塩・歯磨き粉」が販売されるにいたります。

根強いファンである一般消費者に支えられ、最近では企業などからの問い合わせ発注も相次いでいるそうです。

 

さとうの塩を使って1年その効果は

食用塩の場合

私の場合、食用塩を毎朝スプーンひとさじをコップに入れて呑む。ときに珈琲や紅茶にも入れる。これを続けていると体重が大きく変動しなくなり落ち着いています。またお腹が空いたときにも「塩水」をのむことで食欲が抑えられました。中には体重が半年でかなり落ちてきたという友達もいました。

どちらかと言うと体温が低いほうでした。36度5分以下。この一年で体温が上昇し36度7~8分にまであがってきました。佐藤氏ご本人の平均体温が37度5分以上だそうです。まだまだ続けていこうと思います。

夏の暑いときは、ペットボトルに「さとうの塩」を入れてちょくちょく呑むことで脱水症状を起こさないで済みました。汗で塩分が流れてもミネラル補給になっていたと思われます。

野菜を水にさらして一つまみの塩をいれると古い野菜でもシャキッとなりました。

さとうの塩で「塩おむすび」これは本当に美味しい。おかわりしたくなるほどです。

 

認知症の義父にも「さとうの塩」をお茶のときに呑んでもらっています。塩は体内の神経伝達を助けるそうです。心なしか義父は「ぼんやり」からしゃきっとした反応が返ってくるようになりました。

バスソルトで芯から温まる

夏でも体は冷えることがあります。なるべくシャワーよりも湯舟にスプーンひとさじの「バスソルト」を入れることで身体を温め「夏の冷え」を解消してくれました。梅干しを漬ける際にも「バスソルト」(食用塩より粒が粗いが食用にもなる)を使用。まろやかでミネラル豊富な梅干しが出来上がりました。

友人たちは「塩レモン」を作ってとても良かったと教えてくれました。

もちろん寒い冬は、毎晩、バスソルトをお風呂にいれます。お湯がさめない。そして体にも浸透していくので風呂上りでも冷えないようになりました。また筋トレや水泳をしている友人からは、この塩をとると筋肉のこわばりが早く解消するからもっと欲しいと言われるまでになりました。

植物が生き返る

庭の花の根元にときどき5000倍に薄めた「さとうの塩・農業用」を撒きました。勢いがでてきました。鉢植えの胡蝶蘭が枯れていたけれど塩を薄めた水を毎朝あげていたら新芽がでてきた。

20年ほど芽をださなかった会社の「幸福の木」に蕾ができたという喜びの報告も友人から寄せられました。

歯磨き粉で歯茎が引き締まる

私は歯肉炎をおこしやすいのですが、この歯磨き粉を使うと、炎症がすぐにひきます。これにはびっくりです。1日に一回だけで良いため持ちがいいので助かっています。以上が私の体験談と友人の報告です。

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さとうの塩のお話会

塩についてもっと詳しく知りたい。佐藤さんの体験をみんなに紹介したい。そんな思いで「さとうの塩」代表の佐藤和志さんを愛知県豊橋市からお招きし「お話会」を四回ほど開きました。

その時のことをamebablogで詳しく綴っていますので興味ある方は是非、読んでみてください。↓をクリック

第一回「お塩のお話会」(名古屋)2018年1月11日

第二回「お塩のお話会」(恵那)2018年3月1日

第三回「お塩のお話会」(恵那)2018年6月21日

第四回「お塩のお話会」(恵那)2018年10月

さとうの塩はどこで手に入るか

まずは「さとうの塩」ホームページで購入できます。下記の佐藤さん作成のチラシとともに。

下記のわたしが作成したイラストが同封されます。 お塩のお話会に向け資料として作成したものです。わかりやすいと好評でした。佐藤さんからも使わせてほしいとご依頼があったので快諾したものです。

そのホームページの最後のほうに「取り扱い店」の一覧があります。お近くの場合は直接、あるいは電話で注文できます。他にはYahooショッピング通販、Amazonでも扱っています。ただし通販の場合は上記のチラシは同封されません。基本の商品は下記の通りです。

さとうの塩(粉塩)(食用)200ℊ 800円 500ℊ 1800円

さとうの塩(粗塩)(農業用・バスソルト)500ℊ 1000円

さとうの塩歯磨き粉 50g 1000円 これに送料、消費税が加算されます。

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日本は大量の塩の輸入国

日本全体で塩の年間消費量って知ってました?なんと年間で約800万トンだそうです!(2014年の統計)

資料によるとそのうちの20%が一般、家庭用。(家庭用・食品加工・融雪・飼料)

残りの80%は工業用(塩素、ソーダ、一般工業用、苛性ソーダなど)暮らしのなかで、すいぶん塩が重要な役割を果たしているのですね。これだけ使っているにも拘わらず。

日本の塩の生産量は年間100万トン残りは全ての輸入に頼っているそうです。

下記の資料によると。「塩百科」

700万トンは輸入!メキシコが一番多く。次いでオーストラリアからは270万トン。かなりの割合を占めています。

オーストラリア・シャークベイの塩田

世界遺産にも指定されているオーストラリアのシャークベイ周辺は一大海塩の産地。一年前までは、そのことさえ知らなかった私が、こんなに塩のこと書いてますが。

この美しい海から塩水をくみ上げて。二年間ほど天日で干して輸出しているそうです。

実は赤穂の天塩や、伯方の塩などもオーストラリア・シャークベイやメキシコなどの天日塩に「にがり」を添加した再生加工塩だと言います。

塩って身体に欠かせない大切なもの。。それだけでなく工業分野でも圧倒的に必要です。塩の確保って実は国策級の必須の課題なのですね。

12月世界遺産のシャークベイへ

12月1日から10日間。西オーストラリアに旅をします。パース空港からレンタカーで北上し、世界遺産のストロマトライトの海を見学します。そしてシャークベイの塩田にも足を伸ばそうと思っています。

 シャークベイ塩田は100%三井物産出資の子会社「シャークベイソルト社」が操業しています。塩の山の見学を申込みましたが、業者しか見学できないそうで許可がおりませんでした。残念。

可能ならレンタカーで塩田の近くまでいって「塩の山」の写真をとれたらいいなあと思います。そのときはまたレポートしたいと思います。最後までお読みいただき有難うございます。この記事が役にたったと思われましたら、一番最後に「イイネ」をお願いします。

 

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還暦すぎの私のハッピースローライフ

はじめまして。ハッピースローライフナビゲーターchieです。2015年7月に東京府中市から夫の実家のある恵那市岩村町に夫婦でUターンしてきました。

二人の子供たちは成人し還暦を過ぎた私たちは自然豊かな田舎暮らしを体験中です。

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