私の住む恵那岩村にはローカル線明知鉄道が走っています。
一両編成の電車です。恵那駅から終点、大正ロマンの町、明智駅まで11の駅があります。
ほぼ無人駅です。途中にある岩村駅は、女城主の里としても知られ、近年はNHKドラマ「半分、青い」の舞台となりました。自分の住む町が舞台なんて嬉しいです。
5月のある日恵那在住の友人と一緒に明知鉄道フリー切符で行くぶらり旅を楽しみました。
私も友人も「鉄道マニア」という訳ではありません。お互い恵那市内に住みながら普段は車を使っているので明知鉄道を利用する機会がたまにしかないのです。
たまには「ローカル線を楽しんでみない?」という私の提案に友人も賛同してくれました。
スポンサーリンク
Contents
恵那駅で明知鉄道全線フリー切符を購入
明知鉄道はJR恵那駅に隣接しています。私たちは通称「あけてつ」待合室で合流しAM9:11分発の電車に乗ります。
一日フリー切符1380円を購入しました。
なんと「青い、岐阜」って書いてある。今、放送中の「半分、青い」をモチーフにしてますね。記念に取っておこう。
明知鉄道はNHKドラマとタイアップで「半分、青い」ラッピング電車を2018年9月末まで運行しているそう。
一台が往復するから運が良ければラッピング電車に乗れるだろうけど。。今日はどんな電車が待っているかな~~。と思ったら赤い色にラインが入った電車でした。
乗り込んでみるとかなり新しいです。平日だったのですが学生さんがずいぶん多かった。発車前にお友達と電車をパチリ。
明知鉄道の時刻表はこちらをクリック。
お友達は学生時代に電車通学で明知線を利用していたそうだけど。終点まで行くのは始めてだそう。
さて出発。動画を撮ろうとしたけれどうまくスマホが作動しない。え~~ん。泣
恵那の町を抜けるように電車はいくと次第に田園風景が見えてきます。
明知鉄道の歴史
明知鉄道は昭和9年に旧国鉄明知線として大井駅と明知駅を結ぶ全線が開通。どの地方でもそうだけれど次第に民営化になっていくのですね。
明知鉄道もその後、約50年の歴史にピリオドをうち、昭和60年には第三セクター明知鉄道株式会社として再出発。岐阜県恵那市を起点にお隣の中津川市阿木を経由して終点、日本大正村のある明智町まで25.1㎞の路線。
東美濃の高原地帯を縫うように走る電車はなんだかとっても愛おしい。地元のスーパーの広告宣伝も兼ねたバロー号、最近では「半分、青い」のラッピング号なども運行。一体どれぐらいの種類があるのかまだ数えたことはないけれど。「人の輸送」だけでなく「観光拠点をつなぐ」役割も果たしながら今日に至ります。
てつじい。
明知鉄道のキャラクターです。平成26年11月に公式キャラクターとして誕生。そんなわけでよろしくじゃよ。by てつじい。
恵那から東野(ひがしの)
さて電車は最初の駅「東野」(ひがしの)に到着。ここも恵那市です。
駅舎の敷地内に高齢者福祉施設が併設してある。全国初の複合駅だそう。下の写真の駅舎の屋根の上に建物が見えます。ここ無人駅ですよ。
東野周辺の案内の看板がありました。ずいぶん錆びついてる。
看板には書かれてなかったけれど、友人によると近くの清流には蛍の名所があり毎年「ほたる祭り」が開催されているそうですよ。さて再び電車は出発します。
見渡す限りの田圃の風景。ここはきっと土地が豊かなんだろうな。日当たりも良さそうだ~~なんて思いながらも走る走る。
ここからは日本一勾配が急な場所にある飯沼駅に向かいます。
田園を抜けて次第に山のなかに入っていく感じが好きですね。長い動画ですがお楽しみください。7分47秒
日本一急勾配の飯沼(いいぬま)駅
ここが飯沼駅。1991年平成3年にできた日本一急勾配の駅
飯沼駅と次の阿木駅は恵那市ではなく中津川市になります。33パーミルって書いてあります。勾配のある土地に駅が建っているってことですね。
ここもひっそりとした無人駅。地元の住民の要望で設置されたそうです。地図でみると根の上高原などへのハイキングの入り口として便利そうです。飯沼をでるとどんどん高いところを走っていくのがわかる。田圃がだんだん下のほうに見えます。
ここから次の阿木駅までの線路は、トンネルがあったりしてすごく気に入っています。いやあ。いいなあと一人つぶやく。急こう配を昇り切ると「阿木」(あぎ)駅に到着。
飯沼から阿木(あぎ)
阿木(あぎ)駅は標高450m。保湖の湖や根ノ上高原へのハイキングや登山、阿木川湖畔の散策への足場になるようです。ここも中津川市。阿木には親戚があるので私にはお馴染みの駅です。たしか駅から親戚の家がみえたはず~と探してみる。。
駅には「ようこそ阿木へ」と書かれた看板。力が入っている。
萬獄寺(ばんがくじ)は蓮の花で有名。また風神神社(かざかみじんじゃ)は駅からは遠いけれど風神を祭ってあります。綺麗な水の阿木渓谷にもよく足を伸ばしました。阿木川湖畔の中の島公園では毎年「つるしびな祭り」が開かれて圧巻です。そんなことを思い出したり、知っている友人たちの顔が浮かびます。さて再び電車は次の飯羽間駅に向けて出発。
飯羽間(いいばま)駅のあれこれ
飯羽間(いいばま)は私の住む町です。恵那市岩村町飯羽間。ここも無人駅。平成20年にこの先に極楽駅ができるまでは、飯羽間の地元の人たちがよく利用していました。今では観光の足場にもなっているようです。
この駅のそばには踏切があるのですが。踏切を電車の進行方向(明智方面)左手に歩いていくと富田地区。農村景観日本一展望台があります。茅の宿とみだに宿泊して田園風景を堪能することができます。
踏切を渡って右手に歩いていくと飯羽間地区。実はこの飯羽間地区には明知鉄道ができるよりはるか昔県内初の私鉄”岩村電気軌道線(1906-1935年)が走った電車道のあとが残っており、今では車道になっています。私もここに来てから初めて知りました。
地域有志で「電車道祭り」(でんしゃみちまつり)が毎年夏に開催されています。
岩村町のなかでも飯羽間地区の町興しとしてこんな素敵なウォーキングマップも作られました。電車道の幻の軌跡も載っています。飯羽間の住人の一人として私も地域の活性化を願っています。
鉄道好きの方にはぜひ「まぼろしの電車道」のことを知っていただきたいです。
さて飯羽間駅からものの2分で極楽駅に到着します。周囲にはスーパーバローや病院、コンビニなど岩村の人々の生活にとって欠かせないエリアです。
スポンサーリンク
極楽駅のおもてなしの心
極楽駅は平成20年に設置されました。無人駅ではあるけれどずいぶんと駅の待合室やホームはにぎやかです。
まずホームには極楽駅の由来の看板があります。
さらに。なんと。待合室ではボタンを押すと三波春夫先生が「極楽音頭」を歌ってくれます。
さらに岩村藩出身の思想家 佐藤一斎の碑文が設置されています。
佐藤一斎がしたためた「言志四録」(1133条)から抜粋された条文とその詳しい説明まで隣に記されています。
現代語訳は「どうせやるなら楽しんでやろう」と励ましてくれます。「言志四録」(げんししろく)は幕末の志士たちのバイブルにもなったそうです。下記に現代言抄訳もあります。
言志四録 現代語抄訳 [ 佐藤一斎 ]
価格:1296円(税込、送料無料) (2018/6/25時点)
さらに「幸せ地蔵」があなたのために「あしたもいい日になりますように」と祈ってくれます。
いやはや伝わりましたか。この歓迎ぶり。おもてなしの心。(笑)この極楽駅が私の家の最寄り駅なんです。最寄り駅と言っても徒歩25分はかかりますが。
連休に我が家を訪れてくれた友人。極楽行の切符をみせてもらいました。わざわざこの切符を買って下車する方もいるそうです。
極楽行き~~♪ ずいぶん極楽駅の説明に力を割いてしまいました。地元ですからおゆるしを。さて次の岩村駅に参りましょう。
岩村駅と岩村城下町
ずっと単線で走ってきましたが、ここ岩村駅で線路が複線になり上り電車と下り電車がすれ違います。
上り電車と下り電車が「こんにちは」とすれ違う。この瞬間を撮ろうとシャッターを切る人が多いです。
「女城主の里」いわむらへようこその看板。
ええ?なんでここが女城主の里なの?という方。こちらをクリックしてみてね→もう一人の女城主おつやの方のお話。
今はNHKドラマ「半分、青い」の舞台の一つとして週末には観光客がどっと押し寄せます。
平日だったのでそれほど混んではいませんでした。上の観光案内看板は下りホームに設置されています。
なかなか力を入れています。こちらは上りホームに設置されています。佐藤一斎さんもいますね。
岩村駅からはかつての三万石の岩村城下町を徒歩で散策できます。駅から岩村城址へと続く坂道の城下町。友達が最近撮った写真を拝借しましたよ。あの山の上にお城がたっていたのです。今は城址が残っています。
旧家や商家、ナマコ壁。古い町並みや人々の穏やかな暮らしが伺えます。また「半分、青い」のロケ地でもあり、ドラマ中の「東美濃市ふくろう町」の一角を訪ねるのも楽しいです。別の記事で私の書いた城下町の歩き方を是非参照くださいね。(上の写真は城下町に住むお友達から拝借しました。ありがとう)
NHKドラマ「半分、青い」は岐阜県出身の北川悦吏子さんが脚本を書いています。小説にもなっています。文春文庫(上・下)
半分、青い。 上 (文春文庫) [ 北川 悦吏子 ]
価格:950円(税込、送料無料) (2018/6/25時点)
花白温泉(はなしろおんせん)駅
岩村を出ると再び線路は単線になります。
電車は岩村町から山岡町へと入っていきます。
花白温泉という駅も無人駅なのですが、ホームのすぐそばに「花白温泉」があります。
駅直結のこの温泉は「天然ラジウム鉱泉」を薪であたためた温泉です。明知鉄道はほぼ一時間に一本なので温泉好きな方は、ささっと入浴しても良いかもです。花白温泉のウェブサイト ←
花白温泉のホームにはこんなコースガイドがありました。
石仏めぐり。。こんなコースがあるなんて知らなかったです。私的には興味深々です。機会があったらこのコースを是非まわってみよう。まだまだ素敵なところがたくさんあるなあ。。私たちは次の山岡駅に向かいました。。
山岡駅(やまおかえき)とかんてん館
恵那駅を出発して八つめの駅に着きました。ここ山岡駅です。私の大好きな駅です。
何故かと言うと。この駅に隣接して山岡駅かんてんかんがあるのです。この日は立ち寄る時間がなかったけれどおすすめの場所です。「かんてんかん」には、全国一生産を誇る細寒天資料館があります。資料館と寒天Cafe&レストラン、森の列車Cafeが隣接してあります。
資料館がとっても充実しており一時間あれば十分、寒天について楽しく学ぶこともできるし、カフェでゆっくりしてお土産を買うこともできる。ここは何度も行きたい私のお気に入りのところです。
先日もリトリートに見えた友人をご案内しましたよ。彼女は伊豆にお住まいでしたので海の天草が山岡に運ばれて寒天になる様子を熱心にごらんになっていました。お土産に棒寒天を買っていました。私も料理やお菓子づくりに使っています。
ヘルシーだし成人病の予防にもお勧めです。これは実際に使ってみると実感します。通販でも山岡産の寒天や寒天ラーメンなどがあります。このまとめ買いはお得ですね。
岐阜県山岡町の細寒天(糸寒天)(国産)無添加無漂白 5個セット
|
ダイエットの味方。寒天効果で腸内をお掃除。自然なお通じをもたらす寒天ラーメン。
【岐阜県山岡町産糸寒天100%使用】【わずか60秒で出来上がり】日本の自然感麺20食セット(4味5食セット)(寒天ラーメン)【しょうゆ・とんこつ・みそ・しお味】【ノンカロリー】【他商品と同梱不可】
|
冬の寒い時期に外で寒天がずらりと干されている風景をみると海と山が共演しているなあと嬉しくなります。
この時期はもう寒天仕事が終わっていますが冬場~早春にかけて明知鉄道の車窓から下記のような「寒天干し風景」が見られるでしょうね。
山岡町にはイワクラ(古い時代の巨石)などもあり私にとってはトキメク町です。
さて山岡駅を出発して次の野志駅までは動画をご覧ください。
ガタン~ゴトン~ガタン~ゴトン この音にとっても癒されます。5分44秒
野志駅(のしえき)これぞ無人駅
山岡駅から7分ほど電車に揺られると、だんだん勾配が低くなり下っていくのがわかりました。山岡町からお隣の明智町野志。この野志駅は飯沼駅について全国第二位の急勾配の駅だったんですね。
しかも明知鉄道の全駅の中でも一位をあげたいほどの「無人駅ぶり」が素晴らしい。ここに駅があるの?と気が付かないほどです。
ガイドブックによると春には、珍しいひとつばたごの花が咲きそろうといいます。
この無人駅から徒歩5分のところに「クラシヤ」というスパイスご飯を食べさせてもらえるお店ができたという情報をゲットしていました。帰りにここでランチもいいかと思いましたが、お休みの日でした。残念。ここまでくれば明智駅はすぐそこ。三分ほどで到着しました。
終点明智駅は大正モダンの町
明知鉄道ローカル線のぶらり旅。ここまで揺られ揺られて約50分の旅です。明知と明智。駅名は明智なんですね。
知ってました?この明智町は明智光秀の生誕地。歴史好きな方には光秀公ゆかりの場所がたくさんあるそうです。でも私の印象では歴史を積極的に強調していないのは、織田信長を討った謀反人「明智光秀公」のマイナスイメージがあるからかな。むしろ「大正村」の明智として広く宣伝しているように思いました。
二人でホームや駅舎を散策。きょろきょろ。なにせ明智の駅に降り立つのがはじめてなのですから。
そうかあ。以前はこんなSL列車が走ってたんだ。
きっぷ売り場。ここは無人駅ではないのよね。たしかに駅員さんがいました。
9:11分に乗車して着いたのが10:01分。ちょうど小腹が空いてきました。
駅舎のすぐそばにある大正村浪漫亭Cafeに行くことにしました。ここは大正時代に養蚕で栄え、モダンガール、モダンボーイが最先端の文化芸能を楽しんでいたそうです。浪漫亭は初めて入ります。広い!たくさんの土産物がしかも充実しています。
ドラマ「半分、青い」タイアップの半分青いプリンがずらりと。
他にも数えきれないほどの恵那エリアの物産品が所狭しと置かれていましたよ。喫茶で珈琲をいただきながら11:27分までの一時間半をどんな風に過ごすか作戦会議。
私は珈琲とミルクプリンのセットを注文。その後、ぶらぶら歩きながら川を渡り大正路地の坂を昇り「大正村役場へ」
大正時代のシンボルは矢絣。袴。なんですね~。往時を偲ばせるものが大切に保存され展示されていました。
あっという間に帰りの時間。岩村も明智も古(いにしえ)のものを大切にしながら今の暮らしに受け継いでいるんだろうなあ。もう一時間ぐらい余裕をもって見て歩き、食べ歩くのに良さそうです。まだまだ研究の余地あり。
古い電話で遊んでいる友人をパチリ。
明智から岩村へ
さて私たちが乗車した11:27分恵那行の電車は一日一本だけ運行している急行大正ロマン号二両編成でした。前方車両はお食事列車。予約のお客様限定。私たちは後方の電車に。あらまあ。女性の運転手さんでしたよ。
急行という名の「大正ロマン」号。「野志」「飯羽間」「飯沼」「東野」駅には停まらず通過するようですが。でも時刻表をよく見ると普通電車と所用時間にさほど変わりがないのです。これぞ明知線の不思議なり。誰か教えてください。
さてこの急行電車に乗って岩村駅まで戻ります。電車の後方の窓から動画撮影しているので風景がどんどん遠ざかっていきます。ご了承ください。そして一緒にローカル線に乗った気分をお楽しみください。
さらに花白温泉駅から岩村駅に向かいます。
岩村駅で下車してランチ
再び岩村駅に戻りました。看板の色。気づきました?。恵那方向からくるとブルー。明智方向から見ると赤でした。
駅舎のなかはこんな風です。ここも無人駅です。
駅舎内の「きっちんゆら」さんでは「半分、青い」ソフトを販売しています。青い部分がお隣の山岡町産の寒天を使ったゼリーです。400円(ただし開店は11時から)
駅舎の外にでると。またまた佐藤一斎の碑文と赤いポスト。
お腹が空いていた私たちは、すぐ目の前にあるレストランかわいに入りました。
ここは2018年4月NHKの人気番組「家族に乾杯」で鶴瓶さんが訪れたお店。その後、ずいぶんお客さんが殺到したとか。
お昼時で混んでましたがちょうど一席空いていました。私は看板にあった「料理長の気まぐれランチ」(1000円)を注文。
牛丼にサラダ、温泉卵、赤だし味噌汁、お新香、フルーツ。友人はヒレカツ定食を注文。久々にお肉をガッツリ。
友人は恵那生まれの恵那育ち。私は恵那に三年前に転居。「着物」を通してご縁をいただきました。二人だけで過ごすのははじめてでしたが。のどかな景色を眺め美味しいもの食べて電車にほどよく心を揺さぶられて女子トークは盛りあっていきました。
帰りの電車は14:15分岩村発に乗ることにし城下町散策へと。
「かわい」に隣接して「鴨長明」の塚がありました。鴨長明(かものちょうめい)と言えば「方丈記」の作者としか知らない私。この岩村の地にご縁をいただいたのですね。恵那市の教育委員会の看板を拡大しておきます。
城下町をぶらぶら。
お腹がいっぱいの二人は、目の前に五平餅の香りがしてきてもスルー。いちおう名物、あまからの団子型五平餅(一本100円)の絵だけ載せておきます。
さらに城下町を歩いていくと。「やすだや」さんのご主人にばったり。
ここはNHK朝ドラ「半分、青い」のなかでは主人公鈴愛(すずめ)の友人、木田原なおの実家という設定で店内でロケも行われたお店。ドラマの中では「おしゃれ木田原」
店主はロケ当時の写真をていねいにアルバムに保存したり観光客にわかるよう展示してあります。土日は観光客のお話し相手になることも多いそうです。
友人と一緒に記念のショット。お話し聞かせていただき有難うございました。ここから先はドラマのなかの「ふくろう商店街」です。四月から朝ドラがスタートしましたが、九月までは毎月、「ふくろうまつり」を開催するとのこと。
この日時にあわせて明知鉄道を楽しむのもありですね。時間がないので岩村城下町を楽しむのは次回に。
城下町歩きの情報はこちらを参照ください。さて急いで駅まで戻りました。
14時15分発の電車はなんと「半分、青い」ラッピング号でした。
さてのんびり帰りましょう。岩村~極楽まで 2分27秒
極楽駅から飯羽間駅まで 1分24秒
飯羽間から阿木駅だんだんに山に入っていきます。4分07秒
阿木駅から飯沼これはぜひ見て欲しいです。途中のトンネルからぬけでる感じがなんとも言えません。3分35秒
最後は東野~恵那までを撮影しました。次第に町に降りていく感じがわかります。4分14秒
終点恵那駅に到着
14:43分。終点恵那に到着しました。
お天気に恵まれて心地よい明知鉄道の旅になりました。
半分、青いの主人公「すずめ」ちゃんと一緒にお疲れ様。
この日、明知鉄道フリー切符1380円。明智駅でのお茶代550円、岩村駅ランチ1000円 合計2930円とっても豊かな一日になりました。
明知鉄道の急行大正ロマン号は乗って食べて四季を楽しむというキャッチでグルメ電車も運行させています。詳しくはこちらのサイトから。明知鉄道企画列車今度は、こんな企画列車の旅もいいかな。列車をまるごと貸し切っての「歌声列車」という企画もあるそうです。
ローカル線の女子二人旅を終えて
地元再発見の旅
列車の心地より揺れに身を任せながら映りゆく日本の自然を感じながら。今回お友達と一緒にローカル線を味わうことができて本当に良かったです。ローカル線は地元の人々の大切な「足」ではあるけれど、こんな素敵な観光資源があるんだという再発見ができました。
二人の共同作業
快くこの提案にのってご一緒してくださった友人に感謝します。私が動画撮影で四苦八苦しているとき、彼女には各駅の写真をたくさんとっていただきました。お陰で二人の共同作業になるだけでなくお互いの心の距離も縮まった気がします。彼女がこんな感想をくださいました。
友人の感想
明知鉄道がこんなにいいものとは知りませんでした(地元のことって、案外知らない)新緑の中ガタンゴトン揺れながら走る明知鉄道、最高です!いつもは車で走る道ですが、ローカル線の旅もいいなと思いました。
本当にのどかです(笑)
それがいいところですね。
日頃の喧騒を忘れさせてくれます。
沿線にも、ゆっくりお茶したり、オリジナルのお土産買ったり、美味しく食事したり、町中を散策したり、見どころもいろいろありましたね♪
自信を持って明知鉄道を勧められます(≧∀≦) 今日は本当にありがとうございました♡
さてこの記事を書いているのは2018年6月末。NHK朝ドラ「半分、青い」ももう折り返し地点にさしかかっていますね。ガイドbookを買いました。PART1はすでに読み終えていますので。これから楽しみに読みます。
連続テレビ小説 半分、青い。 (Part2)
価格:1188円(税込、送料無料) (2018/6/25時点)
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。