こんにちは。八月も後半に入りましたね。
NHK朝ドラ「半分青い」も9月いっぱいで放送終了ですね。今までこんなに朝ドラを観たことが無かったのでちょっと寂しくなるかも。今、ドラマの中では再び主人公鈴愛(すずめ)が離婚して岐阜の実家に戻り五平餅「センキチカフェ」をはじめています。
五平餅食べたい人気がますます継続しそう。岩村の地元に住む私たちが買いにいっても「売り切れ」の張り紙があることが多い昨今です。
五平餅マップについての詳しい情報はこちら
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永野芽郁ちゃんのブログ
ちょうど先日8月21日。半分青いの主人公を演じている女優の永野芽郁さんのオフィシャルブログ「ひなたぼっこ中」を拝見しました。もうドラマの撮影はすべて完了しているんですね。読んでみてください。
ドラマの収録を終えた彼女が「半分、青い」の10ケ月を振り返った心境を綴っていました。
「長い期間スズメとして生きてたから 家に帰っても自分が何者なのか よくわからなくなってたなぁ 心が二つあると パワフルにもなるけど脆くもなるから なんだろうな 自分なのか、スズメなのか、 何かと一生懸命向き合って毎日毎日朝ドラしてました」(ブログ抜粋)
彼女は18歳だったんだなあと思い出していました。ほんとに人生でこんなに濃い日々はないだろうね。私も10ケ月、一緒に泣いたり、ふぎょぎょってなったり応援してました。
「永野芽郁 in 半分、青い。」PHOTO BOOK[本/雑誌] (コミックス) / 東京ニュース通信社
「スズメがよくわからなくなった時も 頑張って近づこうと思ったし どうやったらこのセリフが言えるかって 何もない頭なりに考えたし 周りの方々に支えて頂いたりしながら がむしゃらに過ごしてました」(ブログ抜粋)
わたしも途中でなんでこんな風に言うのかなって思ったこともあった。
「耳が本番中に聞こえなくなって あ、完全にスズメが乗り移ってるって 重い話とかじゃなくて ちょっと嬉しくなったりして笑 境地に達したとは まさにこのことかもしれないと自分の身をもって初めて体験したかも笑」(ブログより抜粋)
そんなことがあったんだね。(写真は先日8月5日岩村「ふくろうまつり」で開催された二人の子役の里帰りトークショーの様子を撮影)
私の友人にはシングルマザーが多い。子供さんと二人三脚で精いっぱい生きている。人生どんな風に転んでも、そこからはじめる。はじめていけばいいんだよ。生かされている命を大切にして。。ドラマはそんな友人たちを励ましています。そこで踏ん張ってきたことが後に愛おしくなるから。人生失敗も成功もなく。。体験の連続だから。
永野芽郁さん。本当に最後まで走り抜けてきてくれてありがとう。残り9月末までドラマを拝見しょうと思います。
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糸電話と岐阜犬に通じるもの
ドラマを通して感じるものがあります。「主題歌アイデア」にも通じるけれど。
それは心のコミュニケーション
お腹にいる赤ちゃんの鈴愛とお父さんお母さんの会話も糸電話でした。主人公の鈴愛がおじいちゃんと亡くなったおばあちゃんを繋げようと糸電話を思いついたこと。
見えない世界とこちら側の世界をなんとかつなぎたい。そんな想いは世界のどこでもあるのです。私は亡くなった方と残された方をつなぐ「ミディアム」(通訳の様なこと)を仕事で依頼されることがあります。亡くなっても心は在るんだと実感します。これも見えない心のコミュニケーション
そして和子さんを励まそうと鈴愛のアイデアで生まれた。ぬいぐるみ。ふくろう会の4人の力で出来上がったワンちゃん。
岐阜県が舞台ということで、岐阜県に語呂合わせた岐阜犬。ぎふけん。
このぬいぐるみの岐阜犬に話しかけると答えてくれる。誰にも言えないことを話すと天の声の様に答えてくれる仕組み。それを病床のわこさん(律の母)が請け負う。(今週の会でワコさん天国に召されたけれど)五平餅センキチカフェの看板になるだろうか。
誰もが心の対話を求めている
耳が聞こえなくても、目が見えなくても、「ない」「ない」「ない」ものに意識を向けるのではなく、まさにアイデアひとつでコミュニケ―ションができるんだよ。そんな風に脚本の北川悦吏子さんが伝えていると思うのは私だけだろうか。
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彼女の手掛ける他のドラマを見ていると、同じようなメッセージを感じます。
コミュニケーション。それは言葉でなくても。優しい眼差しだったり。そっと無言で寄り添っていることも一つだと思う。見えなくても。触れることができなくても。肉体の耳で聞こえなくても。心でつながりあいたい。そんなことを愛らしい顔の岐阜犬を観ながら思うこのごろ。
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