NHK朝ドラ「半分青い」もあと残りわずか。毎日見ていたので朝ドラロスになりそう。ドラマは終わっても当分は恵那市岩村町はロケ地めぐりの観光客で賑わいそうです。そこでちょっと風変わりだけれどきっと大満足のロケ地めぐり企画をご紹介します。

江戸の旅姿でふくろう商店街タイムトリップ

岩村城下町に365日、着物で暮らす若い友人秋田桃子さんが住んでいます。私の「着付けの師匠」でもあり「お着物愛好くらぶ」のリーダーでもあります。彼女がこの秋「街色めぐり、ぷらっと体験ー多治見るこみち」というイベントで江戸の旅姿でタイムトリップという企画の提供しています。

そうです。コスプレで町歩きを楽しむ企画です。

岩村城下町は江戸期から続く風情のある町。。旅姿であるくにはもってこいの町。さらに岩村城下町の一角は、NHK朝ドラ「半分青い」で主人公の実家ふくろう町の舞台・ロケ地。

そんな楽しい企画に「半分青いファン」の東京の友人が申込み、体験してきました。

岩村城下町を車で下見

さて東京の友人と一緒に車で岩村城下町をゆっくりゆっくり走りました。この日は9月22日の午後3時過ぎ。連休の初日とあって大勢の観光客でにぎわっていました。動画を撮ったのでご覧ください。ラジオの音が少し入っていますが。

翌日の「ドラマロケ地を着物散歩。江戸の旅姿でタイムトリップ」イベントに向けて友人はとても盛り上がっていました。

イベントの申し込み

このイベント次回は10月23日、11月4日（日）10:00～14:00　参加費12000円　定員6名　

集合場所　〒509－7401　岐阜県恵那市岩村町305　ゲストハウス　やなぎ家　

イベントの申し込みはこちらから→https://www.tajimirukomichi.net/　

11月4日は岩村城下町おかげまつり当日とあって大いに盛り上がるため申し込みは早めに。

さて、前日は友人は我が家に宿泊　（我が家では恵那リトリートも主催しています）翌日のコスプレに向けてちょこっと予行演習。近所の友人も参加して楽しみました。。

いよいよ旅姿に変身

今回の参加者は女子二名と男子一名はじめましての方々ばかり。連休の岩村城下町はお天気も良く大勢の人出。

この人ごみの中へ「江戸の旅人四人衆」登場です。先頭は着慣れた姿の秋田さん。ちょっと緊張の面持ちで。裏路地から表通り。城下町の本通りに向かってあるきます。

う

そして城下町を駅まで下っていきます。

大勢の人が振り返る。声をかけたりシャッターを切る人も。ヤスダヤ洋品店さんの奥さまと。

ここはドラマ半分青いでは「おしゃれ木田原」のモデルとなり実際に店内で撮影もされたお店です。奥様の来ているのは「半分青い」Tシャツですね。

みんなフォトジェニック

ちょっと路地に入ると黄金色のライスフィールドがひろがっています。。この風景は江戸時代も今も変わらないでしょうね。コスモスとともにワンショット。絵になりますね。みんなフォトジェニック。

ここはドラマの中ではふくろう商店街となった通りです。レトロな車の脇に江戸時代の旅人が立ってるなんて。。。。。まさにタイムトリップ。

お店屋さんで何をおしゃべりしているのかな。コスプレ女子二人。旅姿にとって風呂敷は必須です。

みんな帯の上にのせて歩いたり、肩から斜めにかけるもありです。

当日写真下の五平餅の「みはら」さんはごらんのとおり長蛇の列。本来はここで「五平餅」を食べる予定だったそうですが。。みなさん諦めたらしく。。。

恵那栗は全国的にも有名ですね。。商店街にはさりげないディスプレイも。

江戸の旅人になりきる

江戸時代の商家「勝川家」（かつかわけ）ここの中庭で一休み。大きな蔵が並んでいます。休んでいる姿も絵になりますね。ほんとに江戸時代にタイムスリップしたみたい。

城下町から少し入った郵便局裏手の公園の椅子で。。アイスコーヒーを飲んでる二人。江戸時代のカップルとアイスコーヒー。。。ミスマッチ感も味があります。

路地に下駄屋さんがお店を開いていたので「高下駄」を履かせてもらい坂道をあるいてみたそうです。

イベント主催者の秋田桃子さんはあちこちで知り合いや観光客に声をかけられる人気者。みんなの旅姿に観光客は大喜び。一緒に写真を撮ったり大サービスだったそうです。コスプレ。見てくれる人が大勢いるほどにテンションあがりますものね。

栗きんとんにはありつけなかったようですが、我が家の手作りの写真を一枚。（恵那リトリート中は希望者には栗きんとんづくりを一緒に楽しみます）

栗きんとんといえば、恵那川上屋、寿や。さんが有名ですが岩村城下町でも「松浦軒本店」で購入できます。なかなかお勧めです。

コスプレ（旅姿）で街道や宿場町お城にも

友人は江戸の旅姿での町歩きを十分すぎるほど満喫したようです。彼自身も観光客なのですが、こうして旅姿に変身して歩くだけで町の人人や観光客の方々とも触れ合い交流が起きてくるんですね。

 また城下町でけでなく、馬籠（写真）や妻籠などの旧中山道を歩いたり、城址に登ってみたりするのも楽しいかもしれません。

恵那リトリート着物で町歩き

私の家も「恵那リトリート」として体験型のイベントを用意しています。お着物と半幅帯も幾枚か履物とセットで貸し出しします。是非「着物で城下町あるき」を楽しんでくださいね。

恵那リトリートってどんなことをするのか？費用など　恵那リトリートの申し込みは？

上記を参考にしたり、友人主催のイベント「江戸の旅姿でタイムトリップ」などを活用して楽しいコスプレ旅を満喫してくださいますよう。

写真は夏の恵那リトリートご一行様と浴衣で城下町散策